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2023年ムーキー・ベッツ司会の番組「On Base with Mookie Betts」大谷選手関連個所まとめ

2023年ムーキー・ベッツ司会の番組「On Base with Mookie Betts」大谷選手関連個所まとめ

ムーキー・ベッツが司会を務めるトークチャンネル「On Base with Mookie Betts」では、数々のメジャーリーグのスター選手たちがゲストとして登場し、野球に関する深い議論やプライベートなエピソードが語られています。特に大谷翔平選手について語られた、彼の二刀流としての活躍や、メジャーリーグでの注目度、そして今後の展望について、ベッツ選手ならではの視点で語られる大谷選手の魅力などをピックアップして翻訳掲載しました。

※動画では字幕はありません。該当箇所を動画下へ翻訳しています。(ChatGPT-4o使用:ニュアンスなど相違する場合があり)

エピソード1:クリスチャン・イエリッチ選手(2018年ナ・リーグMVP)

Bleacher Report

一緒にプレーした中で最高の選手(42:53~)

ベッツ
「一緒にプレーした中で最高の選手って誰かな…うーん、やっぱりトラウトや大谷翔平とか。」

イエリッチ
「ほんとにすごいよね。つい最近もトラウトや翔平と試合したけど、彼がやってることって信じられないよ。時速164キロで投げて、ホームラン40本も打つなんてどうやってるのか全然わからない。自分には絶対無理(笑)。それにトラウトもここ10年〜11年間ずっと安定した成績を残しているのも本当にすごい。また、あの二人と一緒にプレーできるのは、本当にクールだよね。昔、イチローと一緒にプレーできたのも素晴らしい経験で、彼が3000本安打の瞬間に立ち会えたのも感動的だったな。そういう選手たちがやはり最高だね。」

ベッツ
「確かに、彼らって別に最速でも最強でも一番アスレチックってわけじゃないけど、毎試合すべてを揃えて結果を出してるんだよね。例えばトラウトなんて、派手なバッティング練習とか、常に誰かをアウトにするわけでもないけど、それでも毎年のようにホームラン40本打つじゃん。」

イエリッチ
「去年も静かに40本打ってたけど、あんまり話題にならなかったし、気づいたらあれよあれよって感じで40本打ってたんだよね。それもシーズン半分くらい怪我で欠場してたのに、その成績を残したよね。」

ベッツ
「彼らは、最速でも最強でも最もアスレチックでもないけど、毎日すべてを揃えて結果を出す。だからこそ、今まで見てきた中でも彼らみたいな選手は別格って感じがするんだよね。単に才能があるだけじゃなくて、毎回しっかりとバランスよく結果を出してくる、まさにスーパースターだなって。」

イエリッチ
「ああ、つまり、君もそういう人たちの一人だよ。スーパースターがプレーしてるときって、普通の選手とちょっと違って見えるんだよ。なんか特別なオーラがあるっていうか…うまく言えないけど、試合の雰囲気が少し違うように感じるんだよね。彼らがバッターボックスに立つと、やっぱり目が離せなくなる。」

ベッツ
「彼が何をするか見てみよう『彼がホームランを打たないことを祈ろう』とか、『彼が自分でアウトになってくれれば』みたいな感じで、みんな同じことを言うと思う。」

イエリッチ
「スーパースター選手が打ったボールは違って見えるし、アウトでも何か違うんだよね。普通の人には説明しにくいけれど、彼らのプレーはやっぱり少し特別に見えるんだよな。」

エピソード6:マイク・トラウト選手(ア・リーグMVP3回)

Bleacher Report

WBCで大谷と対戦(11:00~)

ベッツ
「11回目。えーっと、確か9回のトップ、いやトップじゃなくて8回のボトムだね。彼らが打ってたから。そうだ、8回のボトムで、翔平がウォームアップしてるのが見えて、スコアは9-12だったかな。彼が下に降りていくのを見たときに『ああ、来るぞ』と思ったよ。そして、マクニールが出塁して、僕はダブルプレーを打っちゃった。彼が8回にウォーミングアップし始めたのを見たとき、どんな気持ちだった?だって、彼と対戦しなきゃいけないのがわかってたわけだし、これはまさに完璧な物語の結末みたいな状況だったよね。」

トラウト
「そう、確かに完璧な結末だよ。8回に彼がウォーミングアップしてるのを見て、僕は『よし、ここで彼に挑戦できる』って思ったよ。でも、正直に言うと、まだ彼と実際に対戦したことはなかった。ライブBP(バッティング練習)でもね。一度もないんだ。だから、彼を後ろから見ただけで、彼が何をできるかは知ってたけど、実際に対戦はしてないんだよ。彼の球はすごく動くのがわかってたけどね。」

ベッツ
「打てるはずだった球を見逃したけど、まあね、100マイルでカットする球だし、それは理解できるよ。そして、君がオンデッキに立ってた時、僕がダブルプレーを打った後に、君は打席に向かうわけだけど、その時どんなことが頭に浮かんでた?マイク・トラウトの気持ちとして。」

トラウト
「ホームランを打たなきゃって思ったよ。それがアプローチを狂わせたかもしれないけど、でも本当にそれしか頭になかったんだ。大きく打つしかないって。それだと上手くいかないこともあるよね。でも、一度だけキャリアの中でその考えで成功したことがある。それはサイクルヒットを達成したときで、2-0のカウントだった時に『ここだ』と思ってホームランを打った。でもそれ以外の時は、大体アウトになってるんだよ。」

ベッツ
「後でそのピッチを振り返った時、どう思った?『ナイスピッチ』って感じだった?」

トラウト
「そうだよ。すごいピッチだったし、彼が最高の状態で来るのはわかってた。」

ベッツ
「そのことについて、大谷と話したことある?」

トラウト
「いや、特に話してないんだ。そのままにしておこうと思ってるよ。大谷は本当に良い奴だからね。素晴らしいチームメイトだし、ただ勝ちたいと思ってる競争心の強い奴だよ。彼は傲慢なタイプじゃないし、君の顔に結果を押し付けるようなこともしないよね。」

ベッツ
「そうだね。毎日彼と一緒にプレーしてるとどう感じる?君もスーパースターだけど、彼もまたスーパースターだし。正直に言うと、彼はこれまで見てきた中で一番の選手だと思う。」

トラウト
「たくさんの素晴らしい選手と一緒にプレーしてきたけど、彼がこの2週間でやってのけたことは本当に特別だよ。テキサスで打ってた打球を見たかい?驚くほど飛んでたんだ。」

ベッツ
「彼のルーチンってどんな感じ?あまり詳しく言わなくてもいいけど、シンプルなの?」

トラウト
「そう、とてもシンプルだよ。ケージに入って、少しティー打撃をして、少しフリップ(トス打撃)をして、あとは試合で打つだけ。ほんとそれだけだよ。」

ベッツ
「彼はマシンで打撃練習とかはしないの?」

トラウト
「たまにレッドボールマシンを使って打つことはあるけどね。小さなボールを投げるやつで、最近みんな彼に対して速球を上に投げてくるから、その対策として使ってるみたい。でも基本的にはシンプルなことをやってるよ。彼はただ自然に才能があるんだ。もちろん彼は努力もしてるけど、それが本当に印象的なんだ。」

大谷翔平のエンゼルスでの将来について(46:19~)

ベッツ
「大谷をFA(フリーエージェント)期間中に引き留めるために必死になるだろうか?」
トラウト
「100%そうだね。誰だって彼を引き留めたいだろうし、もし彼がチームを離れたらって考えると、やっぱりどうにかしないといけないよね。」

ベッツ
「じゃあ、大谷がフリーエージェントで獲得する金額を適当に予想してみると、どれくらいになると思う?」

トラウト
「5億から6億の間だと思うよ。」

ベッツ
「それは本当にたくさんのM(ミリオン=百万)だね。」

トラウト
「そうなんだよね。で、みんなにこの質問をするんだけど、彼が二刀流で何年続けられると思う?」

ベッツ
「それがわからないんだよね。彼は今いくつだっけ?」

トラウト
「29歳だと思う。そう、それが重要な質問だよね。みんなよく聞いてくるんだけど、僕は毎日彼を見てるけど、彼がこれから何年続けられるかはわからない。でも、僕なら二刀流で5年か6年は続けられると思うな。」

ベッツ
「そうだね、それは難しい質問だよ。毎日プレーしていると、特に彼のレベルだと、ただヒットを打ってベースを埋めるだけじゃなく、盗塁もしているし、ピッチングもして、その後すぐにリードオフで打席に立って、また盗塁もしているからね。」

トラウト
「彼は本当に努力家だよ。だからこそ、5億から6億の間だろうと思うんだ。それは本当にすごい額だね。」

エピソード10:ザック・ギャレン選手(2023年オールスター)

Bleacher Report

大谷に対して何をするか(1:01:53~)

ベッツ
「ファンからの質問だよ。『大谷を三振させた時、どんな気持ちだった?』という質問が来てるんだけど。まあ、ただの三振だろうけどね。でも、ちょっとこれに置き換えてみよう。もし大谷が打席に立っていて、二塁と三塁にランナーがいて、二アウトで、君がそのアウトを取らなきゃいけない状況だったら?5回の表か裏で、クオリティスタートを達成するため、そしてチームのために勝利を掴むために、その場面で大谷を三振させたらどうする?」

ギャレン
「そうだね、たぶんそれは彼個人のことだけじゃなくて、その状況全体にかかってくるんだと思う。でも、彼は本当にすごい選手だよ。彼のスイングにはほとんど穴がない。だから、どこで攻めるか、どこでチャレンジしないか、ちゃんと考えないといけないよね。彼を三振させるのはすごいことだよ。特にファンが彼の名前を叫んでいて、大谷がシアトルに来るってなった時は、『シアトルに来てくれ』っていう感じでね。もし彼にこの場面でやられたら、このスタジアムは大騒ぎになるだろうし、それが全世界に広まるだろうって思ったよ。だから、ショーン・マーフィーに感謝だよ。たぶん僕ならオールスターゲームってことで3-2の直球を投げてたかもしれないけど、彼はカーブを要求してくれたんだ。もし3-2の直球を投げてたら、大谷はそれを700フィート(約213メートル)飛ばしてただろうね。もし外れてボールになったら四球で済んだだろうけど、ストライクゾーンに入ってたら、太平洋まで飛ばされてたかもしれないね。」

ベッツ
「そうだよ。彼が今やってることに対して、君はどれくらい評価してる?」

ギャレン
「彼がやってることは信じられないよね。本当にすごいよね。ベーブ・ルースが昔やっていたこともあるけど、それとは比べ物にならない。人々が同じ土俵で語るのを聞くと面白いよ。僕はベーブ・ルースを見たことがないけど、当時のゲームと今のゲームを比べると、大谷と比べるのは全然違う次元だよ。彼は、引退した後に『大谷と対戦したことがある』って言えるような選手だよね。たぶん僕たちは彼の偉大さを、プレーしている間にあまり実感していないかもしれない。」

ベッツ
「そうだね、確かに。僕たちはある程度それを理解しているけど、同時に慣れちゃってる部分もあるよね。」

ギャレン
「MLBネットワークを見て『また大谷が出てる』って思うけど、彼は100マイルの球を投げながら500フィートのホームランを打ってるんだよ。僕がいつもすごいと思うのは、ピッチングの部分だよね。打撃がどれだけ難しいかは知ってるけど、ピッチングがどれだけ難しいかもわかってる。そして彼が今年55〜60本のホームランを打つかもしれないのに、同時に100マイルを投げてるんだ。それが僕を熱くさせる部分なんだよね。メジャーリーグでは100マイルは投げる選手が多いけど、100マイルを投げる投手がどれだけいるか知ってるかい?」

ベッツ
「今ではかなりいるけど、50〜60本のホームランを打つわけじゃないよね。」

ギャレン
「そこがポイントなんだよ。彼は本当に特別な選手なんだ。」