ドジャース観戦におすすめ!30倍光学ズーム「コンデジ」比較と東京ドームでLUMIX DC‑TZ99撮影レビュー
東京シリーズ開幕戦等チケットを購入出来た方おめでとうございます!
嬉しい反面、中にはとても遠くの席で見えるのか不安。と言う人もいるのではないでしょうか?
こんな方にお勧めしたいのが、30倍の光学ズームが可能なコンパクトデジタルカメラです。
通称「コンデジ」と呼ばれるこのカメラは、カメラ初心者から旅行好きな人、またカメラ愛好家にも人気となっていて、約10年も前に販売された30倍光学ズーム機能付きのコンデジは中古でも人気となっています。小さく軽いため、普段から持ち歩いていても邪魔にならず、遠くを拡大して綺麗に撮影できるのが魅力です。
この人気のコンデジですが、現在ではスマートフォンのカメラ機能が発達したために、カメラの需要が全体的に減り、なかなか新商品が出なかった事から中古としても根強く人気となっていて価格が下がりにくくなっていたり生産終了となっていて逆に価格が上がっているものもあります。
スマホとの大きな違いは高倍率ズームで撮影ができ、拡大しても綺麗な画像(もちろん限界はある)であることが特徴です。
光学ズームとは。デジタルズームの違い
光学ズーム:
レンズ自体の物理的な動きによって被写体を拡大するため、画像の品質が保たれやすい。
デジタルズーム:
撮影後に画像を拡大するため、画質が劣化しやすい。
光学30倍ズーム前後の「コンデジ」比較表
各メーカーが最後に発売した、光学30倍前後の人気の機種となっている、カメラ「コンデジ」の比較表を作成しました。
※初心者に向けた判断材料となる比較表のため、専門的な項目については省いています。また、それぞれで比較とならない同じ性能についても記載していません。詳細ご覧になりたい方は、表下のメーカーサイトでご確認ください。
価格:2025年3月2日現在
①③どちらも現在は市場在庫のみで人気のため値上がりしており、販売当初の価格は②と近い価格でした。
①Cyber-shot DSC-HX99 【光学ズーム28倍】 | ②LUMIX DC‑TZ99 【光学ズーム30倍】 | ③PowerShot SX740 HS 【光学ズーム40倍】 |
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メーカー SONY | Panasonic | Canon |
発売日 2018年11月9日 メーカー生産終了 | 2025年2月20日 新発売 | 2018年8月30日 メーカー販売休止中 |
現在の価格 約81,100円 (中古Amazon) | 約64,350円 (Amazon) | 約104,000円 (Amazon) |
有効画素数 約1820万画素 | 約2030万画素 | 約2030万画素 |
デジタルズーム 静止画: 18Mサイズ 約120倍 2.1Mサイズ(16:9) 約306倍等 動画: 約120倍 | デジタルズーム: 最大4倍 iAズーム: 最大2倍 EX光学ズーム: 最大59.2 | デジタルズーム: 約4倍 プログレッシブファインズーム(ラージ時): 約80倍 |
ファイル形式 静止画:JPEG, RAW 動画:XAVC S、AVCHD規格 | 静止画:JPEG, RAW 動画:MP4 | 静止画:JPEG 動画:MP4(MPEG-4 AVC/H.264) |
接続端子 マルチ/マイクロUSB端子 Hi-Speed USB(USB2.0対応)HDMIマイクロ端子 | USB Type-C USB2.0 | USB (Micro) HDMIコネクタータイプD |
バッテリー使用時間 静止画: 約370枚 / 約185分 実動画:約55分 連続動画:約95分 | ー | 再生可能時間: 約4時間 |
充電時間 ー | 約190分 (付属ACアダプター使用時) | 約130分 (専用リチウムイオン充電池) |
重さ 約242g (カード、バッテリー含む) | 約322g (カード、バッテリー含む) | 約299g (カード、バッテリー含む) |
特徴 最小:望遠コンデジでは最小最軽量で持ち運び楽々 ファインダー: ポップアップ式で利用したいときに出す フラッシュ: ファインダーと同様ポップアップ式 4K動画:1回30分 | USB Type-C充電可能: 充電しながらの撮影は不可 ファインダーなし: スマホのようにモニターを見ながら撮影 (ファインダーを使用して撮影したい人にとってはデメリット) 接写:3cmまで可能 4K動画:1回15分 | 光学40倍ズーム: コンデジ望遠では一番の魅力 プログレッシブファインズーム:画像の粗さが目立たないデジタルズーム領域で約80倍 接写:1cmまで可能 4K動画:1回30分 |
①Cyber-shot DSC-HX99【SONY】
メーカーサイトはこちら
https://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-HX99/spec.html
参考動画(カメラのキタムラ)
②LUMIX DC‑TZ99【Panasonic】
メーカーサイトはこちら
https://panasonic.jp/dc/c-db/products/DC-TZ99/shopping.dc-tz99-k.html
参考動画(カメラのキタムラ)
③PowerShot SX740 HS【Canon】
メーカーサイトはこちら
https://personal.canon.jp/product/compact-digital-camera/powershot/sx740hs
参考動画(キャノン公式)
東京ドーム撮影(カメラ素人)
LUMIX DC‑TZ99【Panasonic】
2025年2月20日に新発売の「LUMIX DC‑TZ99」を入手したので、先日の3月1日に東京ドームで行われた、巨人対ヤクルトのオープン戦を撮影してきました!
※全くのカメラど素人撮影で機能もあまり把握していません。

1F席上のから:普通に撮影(球場全体)

最大ズーム(光学ズーム+デジタル)
同じ位置から、上の写真で真正面にある外野の文字を最大まで拡大した時

レフト外野最上段から:普通に撮影(球場全体)

最大ズーム(光学ズーム+デジタル)
上の写真と同じ位置から、バッターボックスを最大まで拡大した時

4F最上段から:普通に撮影(球場全体)

最大ズーム(光学ズーム+デジタル)
上の写真と同じ位置から、1塁側巨人軍ダグアウトを最大まで拡大した時

4F外野一番端:撮影場所「赤〇」

最大ズーム(光学ズーム+デジタル)
上の写真の赤〇位置から、3塁側ヤクルトのダグアウトを最大まで拡大した時
※少し手ぶれしているかもしれません。

1F内野3塁側から:普通に撮影

最大ズーム(光学ズーム+デジタル)
上の写真の赤矢印にいる巨人マスコット「ジャビット家お孫ちゃん」

おまけ画像
帰り:東京ドーム前「夜景をクールにとる」モードでの撮影

